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(image by 足成)
突然ですが、みなさんは恋をしていますか?
最近では「恋より楽しいことがある」をキャッチコピーとしたカルチャー雑誌『RoLa』も刊行されて話題を呼びました。かつては「恋こそすべて」だった風潮も、あまり恋愛に熱意を注がない方向へとシフトチェンジしているようです。
そこで今回は、あまり夢中にならない恋愛「省エネ恋愛」をキーワードに、いまどきの恋愛スタイルに迫ります。
『恋愛観調査2013』のアンケート結果によると、20~40代のなかで、「現在恋人がいる」と答えた人はわずか27.5%でした。「現在恋人がいない」と答えた人のなかでも、「付き合った経験が一度もない」という人は30%近くに及びます。
あまり恋愛に興味がないのか…?と思いきや、「恋人がほしいか」という問いに対しては「ほしい」と答える人が半数以上でした。なぜ「ほしい」と感じながらも、そこまで恋愛にエネルギーを注がなくなってしまったのでしょうか?
(image by 足成)
「1999年に"癒やし”という言葉が流行ってからは"疲れるから、ドキドキする恋愛はしたくない”という女性が増えました。」
「相手が自分のことを好きかどうか確かめるのが面倒くさいし、自分以外の女性と仲良くしているのを知ってヤキモチを焼くのも疲れる。」
「恋は人を盲目にする」と言いますが、盲目になる恋愛は心...