みなさんは「騙された!」「失敗した!」と感じる恋愛経験はお持ちですか?
限りある人生の時間。できることなら、貴重な時間をろくでもない男性に費やしたくはありませんよね。とはいえ、恋愛は気づいたらスタートしてしまっているもの。流れに身を任せているうちに、うっかりと罠にはまってしまった女性も少なくないでしょう。
そこでここでは、女性が引っかかってしまいやすいダメンズの5つのタイプをご紹介します。
オレオレ詐欺系男子
- 口ぐせ:「俺は成功する」「俺はビッグな男になる」
- 告白:居酒屋で夢語りをした末に「どう?俺と付き合う?」
- ハマりやすい女性:個性や自己主張の少ない薄味系女子
第一印象は明るく楽しそうなナイスガイ!コミュニケーション能力が高く話し上手なオレオレ詐欺系男子。
「学生時代にインド行ったんだけど、あれが今の俺の価値観をつくりあげた経験だと思うんだよね」と言いつつツアー参加だったり、「○○企業の経営者と知り合いで話したんだけど、やっぱこれからはグローバルだよな~って」といいつつ、実際は経営者の講演会で話を聞いていただけだったりと、経験を脚色する傾向があります。
また、夢が大きいだけでどうやって行動すればいいのかをわかっていないため、現実とのギャップは広がるばかり。ビックマウスで行動が伴っていないオレオレ詐欺といえるでしょう。
デリケート系男子
- 口ぐせ:「こんな俺でごめんね」「こんな俺でもいい?」
- 告白:「どうせ俺は…」と自虐してからの「こんな俺と付き合ってくれる?」
- ハマりやすい女性:相手に尽くすことに生きがいを見出す世話焼き女子
一見したところ無口で繊細な草食系。ガツガツしている肉食系男子と比べて頼りなさげですが、一部の女子にはそんな姿も「ほっとけない!」と思わせるパワーを持つデリケート男子。
女性の母性本能をくすぐるのが非常にうまく、ご飯を作ったり、掃除をしたり、生活費を渡したりと、気づけば何でもやってあげたくなってしまうのが特徴です。女性の感情の変化に敏感で、イライラしていると分かればすぐさま「ごめんね」とあやまるので、ついつい許してしまいます。
デリケート男子は少々メンヘラ気質なため、一度付き合うと別れるのが大変。また、「こんな俺って…」と落ち込むこともたびたびあるので、女性側からケアしなければなりません。気づけば相手のことを経済的にも精神的にも全負担しなければならないことに。
エセ紳士系男子
- 口ぐせ:「大丈夫だよ」「俺がいつでも話聞くから」
- 告白:友達以上恋人未満のあいまいなデートを重ねた末に恋人関係に持ち込む
- ハマりやすい女性:自己肯定感の低い幸薄系女子
歳相応の落ち着きがあり、優しく包み込んでくれそうな大人の余裕が感じられるエセ紳士系男子。職場の上司や既婚者など年上のケースが多く、立派に指導する姿に憧れを抱く女性が多いのも特徴です。
実際は上っ面の優しさだけで自分のことしか考えていないパターンが多く、軽はずみな浮気や不倫を繰り返します。人情味あふれるどころか、うすっぺらいエセ紳士。責任転嫁や言い訳だけはうまく、自分を守るためならば、女性のことを簡単に捨てることもいといません。
年上や上司というアドバンテージを生かして女性にモテようとするのが厄介なところ。その場しのぎの甘い言葉をささやくことも得意なので、自己肯定感の低い女性には需要があり、うっかりすると不倫に陥ってしまっていたなんてことも……。
俺が主役だ系男子
- 口ぐせ:「俺がお前を守る」「お前の幸せを願っている」
- 告白:夜景や海岸といったムードたっぷりの場所で愛を叫ぶ
- ハマりやすい女性:見栄っ張りなミーハー女子
ドラマチックなことが大好きな俺が主役だ系男子。デートスポットはお台場やテーマパークなど、恋人ムード満載の場所を選び、告白は「夜景のみえるレストラン」や「海辺で花束を渡して」といった女の子が感動しそうな場所で。
「女子の気持ちをわかってる!」「私はこんなに愛されている!」なんて思ってしまいますが、実際はこんなふうに女の子を喜ばせられるカッコイイ俺に酔いしれているだけなので、的外れなこともちょくちょくします。
思いやっているように見せかけて、彼女のことを自分がステージに立つための小道具として使っています。いつでも自分が主役でなければ気がすまないので、彼女が予想に反した行動をとると、すぐに機嫌を損ねてしまう子どもっぽい一面も。
今何してるの系男子
- 口ぐせ:「今なにしてるの?」「マジか(笑)」
- 告白:LINEで「俺ら付き合っちゃう?」
- ハマりやすい女性:経験の浅い恋愛初心者女子
肉食系に見せかけた面倒くさいタイプの男性といえば、今何してるの系男子です。あまり親しくない女性に対しても、数ヶ月に1度のペースで「久しぶり!元気?」「今何してるの?」と、近況を伺ってきます。
恋愛慣れしていない女性は「ひょっとして私に気があるのかな…?」なんて思いがちですが、実際は単純にヒマで誰かしらにかまってもらいたいだけ。「今何してるの?」という質問からも分かるように、相手の状況を察する能力や想像力が欠如していて、トークスキルもありません。
付き合うまでは肉食系男子のようにガツガツと女性に迫っていきますが、その方法もすべてLINEやメールがメイン。直接会うとなると、決断力がなく優柔不断でだらしないところばかりが目立ちます。
食事やデートスポットに至るまですべて彼女に丸投げ。サービス精神を持ち合わせていないので、彼に期待しても意味がありません。
まずは自分を見つめなおそう!
5つのタイプの用心すべき男子をご紹介しましたが、彼らのターゲットとなる女性にもマイナスな部分はあります。おかしな男性に引っかからないようにするためには、男を見極める目を養う以前に自分を見つめ直すことが最優先。
まずは自分の価値観や生活スタイルを見返して、恋人がいなくても楽しいと思える生活を送りましょう。