前の恋人と別れてから、仕事に趣味に忙しく、ピンとくる出会いもない。恋をしばらく休戦していて恋人の作り方も忘れた……なんてときにようやくできた好きな人。
振られたり嫌われたりしたらどうしよう!と、久しぶりの恋で臆病になっているあなたの心を積極的にさせる方法をお教えします。
振られるのを恐れない
積極的になれない人は、言ってしまえば自意識過剰です。なにも行動せずに悩んでいれば、振られたときの自分を見なくて済みますし、うまくいく可能性を残したままでいられます。悩んでいるのは実は、努力する必要もなく、とても楽なのです。
確かに、好きな人に振られたら、自分の存在を否定されたような気持ちになってしまうかもしれません。でもそれはあなたの問題ではなく、相手の問題ですから気にする必要はありません。あなたの存在が否定されたのではなく、相手があなたを恋愛対象として見れないというだけのこと。振られたときは、あなたがどうすれば恋愛対象として見られるようになるかを考えましょう。
恐れを捨てたら自分を認める
恐れを捨てたら余裕が生まれ、自分を認めることができます。積極的になるために必要なのは、不完全な自分を認めることです。完全な人はいません。「失敗して当たり前」と思っておきましょう。そうすれば余計な力が入らずに、自然と恋に取り組むことができるはずです。
自分を認めたら行動する
駆け引きなどせず積極的に!
自分を認めたら行動に移せるようになります。相手のリアクションを見ながら行動していきましょう。
- 連絡先を知らなければ連絡先を聞く
- 連絡先を聞いたら連絡をする
- 相手の好きなものをリサーチする
- デートに誘う
などと、ひとつずつミッションを達成していきます。よく「駆け引きをしたほうがいい!相手から誘われるのを待ったほうがいい!」なんていいますが、よほどの恋愛マスターでない限り、下手な駆け引きはおすすめしません。
相手があなたのことをなんとも思っていない場合、あなたから行動しなければ一生デートのお誘いは来ません。人から好かれて嫌な気持ちになる人はいませんし、まずは恋愛対象として意識してもらうために行動しましょう。
大切なのは、重荷にならないようにアプローチすること。なんとも思っていない人からのヘビーなアプローチは大抵の人が引きます。
もしも行動して失敗したら?
積極的に行動を起こしたけどリアクションがいいと感じられなかったら、そのときはまたベストな策を練ればいいのです。たとえ振られてしまったとしても、一度告白したらもう二度と告白してはいけないなんて法律はありませんし、落ち込む必要はありません。人の気持ちはナマモノです。なにが起こるかわかりません。
ベストな策を練って練って練って……それでもうまくいかなかったら?世の中にはたくさんの人がいます。ほかの人に目を向けてみましょう。
そんな簡単に切り替えられない……そう思ったら?相手に迷惑をかけないレベルで、思う存分好きでいればいいのです。無理に忘れる必要はありません。
おわりに
せっかくできた好きな人。恐れを捨てて、自分を認めて、行動し、なによりも恋している今を、楽んじゃってください!
恋をするのは、片思いでも両思いでも素晴らしいことです。今まで興味のなかったものに興味をもてたり、景色が鮮やかに見えたり、人に優しくできたり、世界が広がります。恋愛だけでなく、今後の人生にとってもきっと役立つ経験となるはずですよ。
(image by PresenPic)