社会人になると家と職場の往復の毎日で、新しい出会いなんてなかなかありませんよね。大人の出会いは少ないからこそ、ひとつひとつの縁を大切にして恋愛に発展させる努力をしてみませんか?
今回は、せっかくの出会いを無駄にしないための、出会いを上手に恋愛に発展させるコツについてお話します。
出会いを大切に!はじめは些細なきっかけから
趣味での出会い
共通の趣味をもつ人というのはとても大事な存在です。大きな趣味がなかったとしても、新しくできたレストランへ行ったり、今流行りのフードフェスなどに行ったり、その場を楽しんでいる人同士は会話も生まれやすく、「あー!わたしもそこ行ってみたいと思ってましたー!」などと次の約束にもつながりやすくなります。
職場での出会い
職場の出会い=同僚と考える人も多いようですが、職場に出入りしている営業さんや業者さんはいませんか?
会釈をするだけではなくて、「おつかれさまです」「暑いのに大変ですねー」と一言声をかけてみてはいかがでしょう?
自分のことを少しでも気にかけてくれる人は気になってしまうものですよね。一言が二言になり、会話になり、「今度ご飯でも」に発展するかもしれません。
よく見かける人との出会い
いつも利用する駅やよく行くカフェで、頻繁に顔を合わせる人はいませんか?
あなたが女性の場合、ここでのポイントは職場での出会いとは違って、あなたから声を掛けないこと。目を合わせるか、軽く会釈をする程度でまずは相手にとっての気になる人になり、相手から声を掛けてくるのを待ちましょう。
相手が既婚者であったり、あなたに興味を示さなかった場合は発展は見込めませんが、あなたにとってもNOダメージのはず。気長に待ちましょう。
出会ったあとは?
はじめての「二人きり」は会う時間は短めに…
はじめて二人だけで会う約束をするなら、仕事帰りの食事がオススメです。仕事帰りであれば、その日の出来事などで話題にも困らず帰りの時間もあるので、一緒に過ごす時間は3時間か4時間といったところでしょう。
ポイントは情報をすべて与えず余韻を残すこと!はじめてのデートで、自分の生い立ちから過去の失敗談などベラベラ話すのは控えましょう。自分の伝えたいより、相手からこの人のことをもっと知りたいと思わせることが大切です。
「おもしろそう」「やってみたい」で次回につなげるヒントを
自分の興味のあることについて話しましょう。「話題の新スポットに行ってみたい」「あの新作映画おもしろそうだよね」「友達が◯◯に行ってよかったって言ってた」など、相手に次のデートにつなげるヒントを与える会話をします。
ですが自分の話ばかりでなく、相手の好みも大切に。「普段どういう風に過ごしているの?」と聞いてみて、相手の話に出てきた場所や趣味に「わたしもやってみたい!」と興味を示せば、「じゃあぜひ次回!」と発展するかもしれません。
お礼メールには『感謝と感想』をちりばめて
食事の後には必ずメールを送りましょう。メールには相手がしてくれたことに対するお礼とプラスの感想をさりげなく入れてみてください。
お店を選んでくれた、時間を調整してくれた、帰りの時間を気にしてくれたなど、些細なことでかまいません。相手がしてくれたことに対して「わたしには伝わったよ、ありがとう」という意思表示をしっかりとします。
さらにあなたが相手に対して好印象を抱いた部分、意外だった部分などを伝えましょう。ポイントはプラス要素だけ伝えるということ。
「自分の思っていたタイプではなかった」など相手にとってマイナスになることは伝えないで心にしまっておいてください。少なくともそれは今伝えるべきことではありません。
おわりに
どれもシンプルなことですが、物事のきっかけはすべて些細なことからはじまるのです。そしてそのことに気づける人は、誰からも好かれ必要とされるものです。
もう一度じっくりまわりを見渡して、素敵な出会いを発展させてみてはいかがでしょうか?
(image by amanaimages12)