最近、クリスマスを盛り上げるアイテムとして日本でも浸透し始めた、アドベントカレンダー。クリスマスまでの12月1日〜24日の期間、イエス・キリストの降誕まで、日めくり形式でカウントダウンしていくカレンダーです。日付の部分を開けると、御言葉やチョコなどのプレゼントが入っています。
クリスマス...カウントダウン....?
「クリスマスまでに彼氏がほしい!」と思っている方、今どきっとしませんでしたか?日本ではクリスマス=カップルのための日。1人で過ごすのなんて、絶対に嫌。クリスマスは素敵な彼氏と過ごす!と鼻息を荒くする女子は少なくないはず。
そんな、クリスマスまでに何がなんでも彼氏をゲットしたいというあなたに恋のアドベントカレンダーを提案します!アドベントカレンダーにならって、24日までカウントダウンしながら彼氏を作ってみませんか?
中島彩アナウンサーにならえ
2015年4月に公開プロポーズをして、世間をざわつかせた中島彩アナウンサーをご存じですか?「3ヶ月で100人と出会って結婚する!」というビッグな目標を公言し、開始からちょうど3ヶ月目の4月25日に見事プロポーズを成功させました。
開始時から、ゴール日が決まっていた中島さんの婚活を「恋のアドベントカレンダー」にあてはめて、クリスマスまでに彼氏を作る秘訣を探ってみましょう!3ヶ月で結婚の相手が見つけられるなら、1ヶ月で彼氏を作るのも夢じゃないかも?!
まずはここをおさえてから!
クリスマスまで時間がない...!焦る気持ちは分かります。でも、ここは時間がないだけに効率よくポイントを抑えて行動することが大切。覚悟はできてますか?まずは次の2つのポイントをしっかり抑えてスタートラインに立ちましょう。
1.ビジョンを明確にする
婚活を始める前から「2020年の東京五輪までには、子育てを一段落させてバリバリ働いている」という明確なビジョンがあったという中島さん。ぶれないビジョンがあったからこそ、目標に向かって邁進できたんですね。
中島さんは「結婚する」という目標を漠然と設定するのではなく、結婚した先の未来を見据えていました。あなたがクリスマスまでに彼氏が欲しい理由はなんでしたか?今一度、クリスマスに彼氏を作ることで得られる、その先の未来をじっくりみつめてみましょう。
2.目標日に会場を抑える
中島さんは、公開プロポーズをするときの会場を婚活開始時点で抑えていました。逃げられない状況を作ることで、全力で取り組めると考えたんですね。
クリスマスに彼氏が欲しいあなたは今すぐ、憧れのレストランにクリスマスイブの日の予約を入れましょう。もうこれで逃げられません。この日に「ここのレストランで2人で食事をしている」というイメージを常に持ちましょう。
「恋のアドベントカレンダー」のポイントとは?
さて、あなたの「恋のアドベントカレンダー」とりあえず枠組みはできました。ここから行動をするのはあなたです!
ここまできたらあとは彼女のポイントも学んでいかさなければアドベントカレンダーは未完成のまま終わってしまいます。躊躇していてはチャンスを逃してしまうかも。自分だけがやるというのでは恥ずかしいと思ってしまうかもしれませんが、彼女は公言したぐらいですから。ここは勇気を出してよいところをどんどん取り入れてカレンダーを完成させましょう。
ポイント1:周りに公言する
中島さんは婚活を開始すると同時に、周囲に公言しました。婚活のためのホームページを設立、東スポwebでは活動状況について連載をするなど、全国的に自分の活動を公開。とにかく周りの人にオープンにしていました。
メリットしかない
居酒屋に居合わせた男性を逆ナンし、連絡先交換にこぎつけた中島さん。後日、男性からの連絡で、偶然にも2人の間に共通の友人がいたということが判明!更には、『その共通の友人から中島さんが婚活中ということを聞いたので、また会いましょう。』という流れになり、2人はランニングデートをしました。
よく、「夢は口にだすと叶う」なんて言われますが、公言しておくと周囲の協力を得られるだけじゃなく、ひょんなところから話がつながったります。恋愛においても話がスムーズに進んだりと、良いことだらけ。それでも恥ずかしいと周りに隠しておきますか?
ポイント2:とにかく多くの人に出会う
出来る限り多くの人に会う努力をした結果、中島さんはなんと期間中に126人もの男性に出会いました。普通の人よりも、職業柄お付き合いなども多く、かなり多忙なはず。どのように数をこなしていたのでしょうか?
1日2デートは最低限
毎晩パーティー、デートに婚活で忙しくしていた中島さん。それでも足りないと、とにかく使える時間は出会いに費やしました。朝はモーニングデート、お昼は職場が近ければランチ、そして夜、更には夜中という時間帯で、最大1日4回戦なんていうこともあったそうです!
クリスマスまでの24日間の間に、何回か同じ人とデートを重ねることも考えると...実際のところ出会える人数はかなり少ないですよね。「仕事や学校が忙しい」なんて、もう言い訳にしか聞こえません。休む間も惜しんでデートをしましょう。
ポイント3:チャンスは見逃さない!
飲み会や、紹介だけが出会いのきっかけではありません。恋の勝者は、普通の人なら見落としてしまうような、ごく小さなきっかけまでも「もの」にします。
姿勢はつねに前のめり
中島さんはある日スーパーで買い物中に、店員さんの名札が【中島】さんということに気付き「苗字が同じです」と会話を始めました。そして話の流れからどういう訳か「婚活中です!」というアピールを盛り込むと、相手も偶然婚活中だということが判明。後日、なんとデートにこぎつけました!
え、そんなところから?!と思うような場面も、中島さんの手にかかれば出会いのきっかけに。「男性を見かけたらすべて自分のターゲットだと思う」くらいの勢いで、過ごしましょう。
どんなときでも隙は残しておく
中島さんは、カフェで「婚活で出会った男性の特徴を似顔絵で残す」という作業をしていました。するとノマドワーカーの男性に声をかけられ、後日デートに行くことになりました。男性は、「イラストレーターの仕事をしている同じノマド仲間かな」と思って声をかけたそうです。
猪突猛進にしか見えない中島さんですが、そんな中でも男性が話しかけられるような隙は忘れずに持っていました。目標に向けて邁進するのはいいですが、余裕がなくて外界をシャットアウトしてしまうようなことがないように気をつけましょう。
クリスマスは彼氏と
まるでマンガのような世界とも言える中島彩アナウンサーの3ヶ月決戦型婚活。ポイントは3つありました。
- 公言すること
- 出会いの絶対数を増やすこと
- 小さなチャンスも見逃さないこと
これを徹底的に実践することで、見事目的を達成した中島さん。婚活開始当初はなんと相手の男性に求める条件が100個以上あったそうですが、多くの人に出会ううちに最終的にはたったの3つになりました。出会いを繰り返すことで、求める条件が精査され、運命の人に出会うことができました。
中島さんに続きたいと思ったあなたは、クリスマスまでの「恋のアドベントカレンダー」で、今年のクリスマスは憧れの彼と過ごしましょう!